It’s a wrap! – エンジェルつながりで感じた大切なこと。

私たちの働くスタジオにはThe Movement Academyという教育機関があり、ピラティスやジャイロトニック®︎のトレーナー養成コース、またトレーナーの技術や知識向上のためのコースが毎月何かしら開催されています。そんな訳で先日、ジャイロトニック®︎の《Applications for Juliu’s Wrapping System》というコースに参加してきました!

 

 

伸縮性のある布を骨盤周り、肩甲骨帯や肋骨周り、腕、足部〜膝上などに巻きながらジャイロトニック®︎のエクササイズを行うこのコース、アナログなようでシンプルで効果的。体の構造に沿って巻いた布を取った後は、解放感がありながらも体の繋がりが高まるような新しい身体感覚。体に巻いた布を動きに合わせて引っ張れば、抵抗を加えたり動きを誘導するハンズオンにもなっちゃいます。

 

他にも座位、立位、歩行時の体の見方についても実践的に学べたりと、とても充実した内容でした。さらに今回は日本からコースを受講しにいらしていた経験豊富な先輩方とパートナーを組んで学べる(コース中、トレーナー役とクライアント役で二人一組のパートナーを組みます)、という素晴らしい機会にも恵まれました!シンガポールという立地上、毎コース近隣諸国からの参加者がいてインターナショナルな雰囲気の中で学べるのもThe Movement Academyの魅力の一つかなと思います。日本からの参加者もこれからもっと増えると嬉しいなぁ♪

 

 

このコースを指導できる唯一のトレーナーDebra Roseは、ジャイロトニック®︎の創始者とともにメソッドを初期から発展させてきたお一人。穏やかな雰囲気の中にも的確さがあり、遊び心もあるなんともジャイロトニック®︎ピープルって感じの人。中でも、パートナーを“Angel”と呼ぶ彼女の表現にすっかり心奪われました♡

 

……というのも何故か、偶然?

 

コースの初日。私はスタジオに向かうバスの中で「ベルリン・天使の詩」という懐かしい映画について携帯で検索していたのです。人類の長い歴史を見守ってきた守護天使(見た目、中年のおっちゃん)が人間の女性(サーカスの空中ブランコ乗り)に恋をし、永遠の命を放棄して人間になるというなんともファンタジーな作品。

 

 

ま、あらすじはさておき。この天使たち、人間の心の「つぶやき」が聞こえるのです。もちろん姿は見えないけどそばにそっと寄り添い、ときに励ましたり。それが届くかのような時もあれば、実際的には何も関与ができなかったりする。その天使のフラストレーションも描かれています。

 

トレーナーは心の声は聞こえませんが、身体の声には耳を傾けています。クライアントさんが昔誰かに言われたことや、思い込みからご自身の身体について語る言葉と、実際に動く身体が語る言葉はときに違っていたりします。答えは私たちが用意しているわけではなく、もうすでに皆さんの身体の中にあって。その身体の「つぶやき」をキャッチできる感覚が私たちにとって大切なのかなと。今回のコースもこの点を言及している部分があって、そういう意味でもDebraの“Angel”という表現がこの映画とリンクして心に突き刺さりました。

 

 

身体の「つぶやき」に耳を傾けられたらいいなと思うけど、こんなべったりはくっつかないです。ご安心ください(笑)こうやって書いていたら久々に映画を観たくなりました。淡々としてて好き嫌いは分かれそうだけど、永遠の命よりも価値があるかもしれない、不自由さゆえの人生の面白さ。人間である幸せを感じられる心地いい余韻が残る映画です。おすすめ!

Shuri

 

 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中